2026/06/09 15:45
ブリンク182が、アルバム『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』の発売25周年に向けて、何らかの特別な企画を準備しているようだ。
今週、バンドは、アルバムの象徴的なアートワークをSNSに投稿するとともに、詳細を受け取るための登録ページへのリンクを公開。具体的な内容はまだ明らかにされていないものの、2001年6月12日にリリースされた同作の25周年を記念した企画である可能性が高いとみられている。
今回のティーザー公開は、現地時間6月12日の記念日を目前に控えたタイミングで行われたことから、ファンの間ではデラックス再発盤や未発表音源の公開、さらには記念ツアーの発表など、さまざまな憶測が飛び交っている。
2001年6月12日に発売された『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』は、ブリンク182にとって商業的ブレイク作となった。初週に35万枚以上を売り上げ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得。パンクロック・アルバムとして史上初めて、同チャートで首位デビューを果たした作品となった。
アルバムからは、「The Rock Show」「First Date」「Stay Together for the Kids」といった、現在でも代表曲として愛されるシングルが生まれている。前者2曲がバンドらしいユーモアや若々しいエネルギーを前面に押し出した楽曲だったのに対し、「Stay Together for the Kids」では、離婚や家庭崩壊をテーマに取り上げ、パーソナルかつシリアスな一面を見せた。
当時のブリンク182は、商業的な成功の絶頂期を迎えていた。ギタリストのトム・デロング、ベーシストのマーク・ホッパス、ドラマーのトラヴィス・バーカーによるバンドは、2001年から2002年にかけて同作を携えて世界各地をツアー。その中には、グリーン・デイとの大規模な共同ツアー【Pop Disaster Tour】も含まれていた。
今回の25周年企画は、近年続いているブリンク182による過去作品の再評価の流れとも重なる。2019年には、『エニマ・オブ・ザ・ステート』発売20周年を記念し、同アルバムを全曲演奏するツアーを開催。また近年は、トム・デロングの復帰によってクラシック期の作品群への関心も再び高まっている。
今回の発表は、バンドにとって多忙な時期に行われた。2023年にリリースされた再結成アルバム『ワン・モア・タイム…』は、Billboard 200で初登場1位を獲得。ブリンク182にとって通算3作目の全米No.1アルバムとなり、『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』以来、実に20年以上ぶりの首位作品となった。
現時点では詳細は伏せられているが、ポップパンク史に残る名盤のひとつである『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』の25周年に向けて、ブリンク182がどのようなサプライズを用意しているのか。その全貌は、現地時間6月12日に明らかになる予定だ。
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— blink-182 (@blink182) June 8, 2026
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